高城牛追掛節が、関西万博 鳥取県ステージイベントに出演します。

 7月1日

関西万博鳥取県ステージイベントに、本校の4名の生徒が倉吉市指定無形文化財「高城牛追掛節」を披露します。

生徒たちは、毎週土曜日 高城コミュニティセンターにて、地域の方と「高城牛追掛節」の練習をしています。

倉吉市の伝統文化財を学び、地域のために活躍します。


「高城牛追掛節」とは。(くらよし風土記より)*****

その昔、豊臣秀吉が大阪城を築いたとき、諸国から多くの人夫が集められ、大きな石や木材を牛に引かせて運びました。人夫も牛もまったく疲れ果ててしまった時、博労頭の孫四郎という人がこの唄を歌い始めたら、牛も人もみな元気を取り戻し仕事が捗ったと伝えられています。

 その後、伯耆大山の博労座で、牛市が開かれた時は、夜を徹してこの唄が聞かれたといいます。また、牛の売買がまとまった時の祝や牛を追って道行く時は、いつもこの唄が唄われました。

1928(昭和3)年4月、第3回郷土民舞踊大会で、山陰に「牛追掛節」が残っているとわかり、由緒あるこの唄が高城地区で保存継承され、現在に至っています。唄の合間に張子の牛を登場させ、唄を盛り上げます。


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6月21日(土)の練習風景が、取材を受け、テレビでも紹介されました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e530f90f4c2585446b908b6ac87d4abaf95c97da



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